ロデオっていったい?
いったいロデオとは? サイクリングするなんてとんでもない。 ちょこっとそこまで買い物もままならい。 下手したら一生乗ることの出来ない自転車かもしれません。 パナソニックが販売してる、 別名乗れない自転車です。 パナソニックのカタログにですら、 「乗れるもんなら乗ってみろ!!」 と挑発的な文章を見る事が出来るんです。 ぱっと見は、ちょっと形のかわった自転車にしか見えません。 何処が変わってるか。 フロントのキャスターアングルが極端に寝てるのです。 それに低い位置にセットされたヘッドパーツから 長〜く斜め前に伸びたステム。 ハンドルは回すというよりは、倒すという感覚になります。 この極端なキャスターアングルに極端に小さなタイヤ。 極端に前に出たハンドル。 それらの要因が重なり、 滅茶苦茶バランスの悪い自転車になっています。 曲がる事はおろか、まっすぐ走る事さえ難しい。 それこそ、ペダルを一蹴りする事さえ難しい自転車なのです。 ロデオには、3色のカラーがあります。 カラーにより、初級、中級、上級と、難易度が異なります。 それぞれ、フロントのキャスターアングルが違うようです。 以前は、上級用の黒という物もカタログに載っていたようですが、 現在では、初級用の黄色、中級用の赤、 以上2種類しか販売されていないようです。 インターネットのオークションに出てくるのは、 ほとんどが上級用の黒いロデオです。 ちなみに、私が手に入れたロデオは、赤の中級用ロデオです。 現在ではハードモデルと呼ばれてる物です。 ★ロデオ奮闘記目次ページへ |
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